話題の「フレイル」読み解く!!

フレイル(Frailty)は、高齢者の健康を考える上で最も重要なキーワードの一つです。加齢とともに心身の活力が低下し、要介護状態になるリスクが高まった「虚弱」な状態を指します。

メディカルフィットネスAAAでは、本格的にフレイル予防に対して介入し、なるべく体力・筋力・柔軟性が維持でき、神経系の働きをなるべく維持していけるようプログラムを編成し、提供していきます。

今回は、最新の研究結果を踏まえ、その定義、評価基準、原因、そして具体的な予防法を解説します。


1. フレイルの定義と評価基準

🌸 定義:心身の予備能力が低下した状態

フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、英語の「Frailty(虚弱)」を日本語化したものです。

  • 本質的な定義: 加齢に伴い、身体的機能や認知機能、社会的な機能が低下し、ストレス(病気、怪我、環境の変化など)に対する回復力や予備能力が低下した状態を指します。

  • この状態を放置すると、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく過ごせる期間)を失い、最終的に要介護状態に陥るリスクが格段に高まります。

📊 評価基準:Friedのフレイル基準(5項目)

現在、最も広く用いられているのは、米国の老年医学者リンダ・フリードが提唱した診断基準(日本老年医学会が採用)です。以下の5項目のうち、3項目以上に該当する場合を**「フレイル」、1~2項目に該当する場合を「プレフレイル(フレイル予備群)」**と判定します。

項目 評価内容 専門的な背景
1. 体重減少 意図しない6ヶ月間で2kg以上の体重減少がある。 栄養状態の低下(低栄養)を示唆。サルコペニア(筋肉減少症)のリスクが高い。
2. 筋力低下 握力が男性28kg未満、女性18kg未満。 身体的フレイルの中核。全身の筋力低下を反映し、転倒や動作能力の低下に直結。
3. 疲労感 **「わけもなく疲れたような感じがする」**ことがここ2週間である。 精神・心理的フレイルの兆候。慢性的な炎症やうつ傾向が関与。
4. 歩行速度の低下 1.0m/秒未満(5mを5秒以上かけて歩く)。 全身の健康状態、特に下肢筋力やバランス能力の総合的な指標。
5. 身体活動量の低下 軽い運動や体操、または定期的な運動・スポーツをしていない 低活動状態。社会的フレイルにも関連し、心身の悪循環を引き起こす。

🔬 専門用語との関係:フレイルは包括的な概念

フレイルは、身体的、精神・心理的、社会的な側面を含む多面的な状態であり、以下の専門用語を包括する概念として捉えられます [2.2]。

概念 特徴 フレイルの側面
サルコペニア 筋肉量と筋力の低下。フレイルの主要な原因の一つ [1.3]。 身体的フレイル
ロコモ 運動器の衰えにより、移動機能が低下した状態(ロコモティブシンドローム)。 身体的フレイル
オーラルフレイル 咀嚼や嚥下、滑舌などの口腔機能のささいな衰え [2.1]。 身体的フレイルの初期段階

2. フレイルの原因とメカニズム

フレイルは単一の原因でなく、多様な要因が複雑に絡み合って進行します。

① 生物学的・身体的な原因

原因 メカニズム(専門的要素)
サルコペニア 筋肉の合成能力の低下、慢性的な炎症(サイトカイン増加)による筋肉の分解促進 [1.3]。
内分泌・代謝系の変化 性ホルモン(テストステロン、エストロゲン)や成長ホルモンの低下、ビタミンDの不足 [2.5]。
低栄養 特にタンパク質やエネルギー摂取量の不足。免疫機能の低下や筋力低下に直結 [2.5]。
多疾患・多剤服用 複数の慢性疾患や、多くの薬を服用することによる副作用臓器の機能低下

② 精神・心理的な原因

  • 認知機能の低下: 記憶力や判断力の低下は、外出の頻度や社会参加の意欲を低下させます。

  • うつ傾向: 意欲や気力の低下、疲労感の増大(フレイルの5項目にも該当)を引き起こします [1.3]。

③ 社会的な原因

  • 社会的孤立(閉じこもり): 配偶者との死別や退職、病気などにより、人との交流が希薄になること [2.2]。

  • 経済的な困窮: 栄養のある食事や社会活動にかける費用が不足すること。

これらが負の連鎖となり、「筋力低下 → 外出減少 → 孤立・低栄養 → さらなる筋力低下」という悪循環(フレイルサイクル)を形成します。


3. フレイルの具体的な予防方法(最新研究に基づく)

フレイルは、一度陥っても適切な対策で改善できる(可逆性がある)ことが最新の研究で示されています。予防・改善には、「運動」「栄養」「社会参加」の3本柱からの多面的な介入が不可欠です [2.2]。

🏋️ 運動(身体的フレイル・サルコペニア予防)

単に体を動かすだけでなく、筋肉への負荷を意識した運動が重要です。

  • レジスタンス運動(筋力トレーニング): 筋肉に抵抗をかける運動。サルコペニア予防の要です。

    • 方法: スクワット(椅子からの立ち上がり)、かかと上げ(ふくらはぎ)、ロコトレ(片足立ち、スクワットなど)を週3回以上行う [2.4]。

    • ポイント: 転倒予防のため、椅子や手すりにつかまって安全に行います。

  • 有酸素運動: 心肺機能と持久力の維持に。

    • 方法: やや早めのウォーキング(息が弾み、汗をかく程度)を週2回程度、30分以上行う [2.4]。

    • 目安: 1日6,000歩~8,000歩の活動量が推奨されています。

🥩 食事・栄養(低栄養・サルコペニア予防)

  • タンパク質(Pro)の積極的な摂取: 筋肉の材料となる最重要栄養素。

    • 推奨量(最新の研究): 予防のためには、体重1kgあたり1.0g〜1.2gのタンパク質摂取が推奨されています [2.5]。

      • 例:体重60kgの方なら、1日に60g〜72g。

    • 摂取方法: 毎食、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品を手のひら大程度組み合わせて摂る。特に、朝食にタンパク質を摂ることが重要です。

  • 多様な食品群をバランス良く: 主食(エネルギー)、主菜(タンパク質)、副菜(ビタミン・ミネラル)を揃え、多様な食品(1日10種類以上が目安)を摂り、欠食を避けることが重要です。

  • ビタミンDの摂取: 骨や筋肉の健康維持に必須。日光浴(生成促進)や、魚、きのこ類から摂取。

🛌 睡眠と生活習慣の改善

  • 質の高い睡眠の確保: 睡眠中には成長ホルモンなどが分泌され、体の修復が行われます。規則正しい時間に就寝・起床し、日中に適度な活動をすることで、睡眠の質を高めます。

  • 口腔ケア(オーラルフレイル予防):

    • 咀嚼力の維持: 硬いもの、弾力のあるものをよく噛んで食べる習慣(例:するめ、切り干し大根)。

    • 嚥下機能の維持: お茶や汁物でむせることがないか注意し、意識的に口や舌の運動を行う。

    • 専門家との連携: 半年に一度は歯科医院で健診を受ける。

🤝 社会参加・社会活動

社会的孤立は、身体機能の低下や認知機能の低下と密接に関係しており、予防の柱の一つです [2.2]。

  • 活動的な生活: 趣味のサークル、ボランティア活動、地域の集まりなどに参加する。

  • 人との交流の維持: 家族や友人との電話、メール、対面での交流を意識的に行う。

  • 外出頻度の維持: 役割を持った活動(例:自治会活動、ペットの散歩)は、外出機会を増やし、生活への意欲を高めます。

フレイル、臨床像として名を馳せる状態のことですが、この段階ではまだ自覚症状がないことがほとんどです。

この時点での適切な対策・対応が必要となってきます。

将来自分の足でしっかりと歩いて生活したい。

元気に遊びにいける体力や活力を維持したい。

ぜひ、あなたのご連絡をお待ちしております。

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🏥 手術後のリハビリトレーニングとして

現在の医療保険、特に急性期病院には、

次々に救急患者や手術を必要とされる患者様を受け入れる役目があるため、

病状にもよりますが、入院期間は2週間ほどにするよう国の医療制度で推奨されているようです。

そのため手術後は、早急に日常生活が送れるようにすることが優先されてしまうため、

移動できること、歩けること、日常生活を過ごせることを主体に取り組む必要があります。

しかし、

せっかく手術をして生活はできるようになっても、

痛み骨折後痛みで悩んでいらっしゃる患者さんは比較的多いように思われます。

手術をしたけれども痛みがなくならない、

骨折は治っているはずなのに痛みが続いているとお困りの方は、ぜひ当施設にご連絡ください。

メディカルフィットネスAAAでは、

「病状を理解できる」よう、カウンセリングにて丁寧に説明・対話させていただき、

納得できる」「健康への不安がなくなる」ことを実感して頂くよう、努めております。

そして、マシンルームのリハビリトレーニングにて、

基本的な動作を改善するためのリハビリをしていただき、

パーソナルコンディショニング(施術)にて、

さらに細かく施術させていただきながら、

不安や心配で出来ない動作(長距離の歩行や膝屈伸動作、荷物の持ち上げや腰の屈伸運動など)を

身体を通して理解できように促します。

会員様が自分の症状に対して、「なるほど、そういうことか!」と腑に落ちる、つまりは気付きがありながら、

自分の新しい身体の中でうまく動けるようにしていくことで、

痛みや不安が減り、日常生活も安心してお過ごしいただけております。

もし手術後に痛みがあったり、日常生活でお困りのことがございましたら、

ぜひ一度ご連絡ください。

045-401-7773

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New!!エステコース✨デコルテライン✨

フェイシャルエステ人気・デコルテマッサージはフェイシャルの基本!スリーグランツ|エステサロン|山口県周南市

デコルテラインは、見た目年齢を大きく左右させます。

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デコルテラインを直接施術する新メニューを、この度スタートさせました!

高周波治療器リンパDetoxマッサージ

デコルテラインを美肌にしながらスッキリする

メディカルエステ【デコルテライン】

メディカルエステ【デコルテライン】は、

国家資格を保有し解剖学を熟知したセラピストが、

医学的背景のもと施術を行います。

高周波を当てながら施術をすることで、

筋肉よりも深層部位の組織を柔軟性や循環を改善、

さらに姿勢も改善するので、

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ぜひ皆様、新メニューのメディカルエステをぜひご体験ください!!

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仕事終わりの時間にマシンでのエクササイズと一緒に【ピラティス】をすることで、

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ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

電話番号 045-401-7773

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テレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』で、東部病院さまとの取組が紹介されました📺

現在、メディカルフィットネスAAAは、

「東部病院 患者支援センター」と連携し、術前患者様への術前運動療法を提供しております。

その様子がテレビ朝日系列「スーパーJチャンネル」にて放送されました📺

 手術前の患者様は、手術までの日を不安に過ごされているかと思います。

しかし、ただただ手術までの日を待てばいいわけではなく、

手術のために手術前にできるとこ、

手術後のリハビリや社会復帰のためにできることが、たくさんあります。

 メディカルフィットネスAAAでは、手術前の体力及び呼吸機能、筋骨格系の機能を上げていき、

スムーズに手術をの乗り越えられるよう、サポートいたします。

 もし当施設で手術前のリハビリトレーニングをご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

TEL  :  045-401-7773

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「腰椎椎間板ヘルニア」 腰痛がなかなか治りにくい原因の一つです

腰椎椎間板ヘルニアは、

腰や臀部が痛み下肢にしびれや痛みが出現し、足に力が入りにくくなります。

背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、

重いものをもったりすると痛みが強くなることがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの病態像

椎間板は、線維輪と髄核でできていて、背骨をつなぎ、クッションの役目をしています。

その一部が出てきて(ヘルニア)、神経を圧迫して症状が出ます。

椎間板が加齢などにより変性し断裂して起こることが多いです。

悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすくなることが知られています。

診断と治療

下肢伸展挙上試験(膝を伸ばしたまま下肢を挙上し坐骨神経痛の出現を見る)や

下肢の感覚が鈍いかどうか、

足の力が弱くなっていないか等で診断します。

さらに、X線(レントゲン)撮影、MRIなどで検査を行い診断を確定します。

ただし、MRI画像で椎間板が突出していても、症状が無ければ多くの場合問題はありません。

上記の検査を神奈川脳神経外科クリニックにて行い、鑑別診断を行います。

AAAでは、診断・病状等踏まえ、レントゲン写真をもとに、リハビリトレーニングを行います。

AAAでのリハビリトレーニング

腰椎椎間板ヘルニアは、

症状が増悪する動作を見極めて運動をする必要があります

曲げたら痛いのか、

反ったら痛いのかなどを評価し、

その症状の再現性をもとに、行っていきます。

また、腰椎以外の股関節や胸郭(肋骨)の動きが硬くなっていることが多く

この硬さが背景にあることで、腰椎の負担が大きくなり、

発症してしまうことも少なくありません。

体幹の筋力強化も必要ですが、症状が強く出る原因を検査・評価し、

お一人お一人に合わせたトレーニングを行っていきます。

🟢パワープレートでほぐす

股関節周りや腰など硬くなっている筋肉をほぐしていきます。

🟢ストレッチマシンで柔らかくする

胸や肩甲骨の動きを大きくし、腰にかかる負担を軽減していきます。

🟢バイクトレーニングにて脚の運動

立位で動かすと痛みが出る場合もあれば、

座位で動くことにより、症状が増悪する場合もあります。

症状に合わせて、医学的に判断し、リハビリトレーニングを行なっていきます。

🟢股関節周囲をしっかりさせる

股関節周りをしっかりさせることで腰への負担を軽減させていきます。

🟢パワープレートで弱いところの筋力強化をする

お一人お一人の姿勢や動きから、

弱くなっている筋肉をしっかりさせていきます。

🟢パーソナルケア・トレーニング

お一人ではなかなかできない運動やトレーニング、

また運動では取りきれない硬さをマンツーマンでスタッフが対応します(別途オプション)。

腰椎椎間板ヘルニアを患っている方も、AAAには多く通われています。

お気軽にお問い合わせください。

あああ

無料体験をご希望の方はこちら

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🤸新体操ウクライナチーム「Deriugins School」サポート報告🇺🇦

2022年10月20日から開催されました、イオンカップ2022 世界新体操クラブ選手権にて、

施設長の高橋が、ウクライナの名門新体操クラブチーム「Deriugins School(デルギナスクール)」のチームサポートに入りました。

新体操ウクライナ代表 ヴィクトリア・オノプリエンコ選手

右からイリーナ・デルギナコーチ、ヴィクトリア・オノプリエンコ選手、喜田未来乃選手、施設長の高橋

ウクライナ・デルギナスクール / エンジェル香川RGの選手の方々

 ウクライナの選手たちは皆様とても明るく、色々と楽しく話しながら治療とケアを行うことができました。

この満面の笑顔にまたお会いできるように、一刻も早く戦争が終わることを願っています。

※写真掲載は、Deriugins School、エンジェル香川RGより許可済み

ああ

あああ

 新体操選手に対するパーソナルトレーニング、クラブチームへの出張指導等をご希望の方は、

以下よりお気軽にお問い合わせください。

ああ

TEL    045-401-7773

お問い合わせフォームはこちらより a

 新体操だけでなく、

体操トランポリン等の体操競技や、

バレエアースティックスイミング等の審美性競技や、

表現系のスポーツに特化したトレーニングやケアをご提供できます。

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「五十肩(肩関節周囲炎)」 痛みが強く肩が上がらない

 五十肩(肩関節周囲炎)は、

肩関節が痛み、関節の動きが悪くなる(運動制限)症状があります。

 動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまい、

髪を整えたり、服を着替えることが不自由になることがあります。

 また、夜中にズキズキ痛み、ときに眠れないほどになることもあります。

五十肩(肩関節周囲炎)の病態像

 中年以降、特に50歳代に多くみられ、その病態は多彩です。

関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して

肩関節の周囲に組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。

 肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着すると

さらに動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)。

診断と治療

 自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、

関節が癒着して動かなくなることもあります。

 痛みが強い急性期には、三角巾・アームスリングなどで安静を計り、

消炎鎮痛剤の内服、注射などが有効です。

 急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や

運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。

 これらの方法で改善しない場合は、

手術(関節鏡など)を勧めることもあります。

 上記の検査を神奈川脳神経外科クリニックにて行い、鑑別診断を行います。

AAAでは、診断・病状等踏まえ、

レントゲン写真をもとに、リハビリトレーニングを行います。

AAAでのリハビリトレーニング

 肩関節周囲炎は、肩関節周囲の組織の炎症により痛みが出てしまうものですが、

その原因は、肩関節だけでないことは少なくないです。

腕を上げるためには、胸まわり(肩甲骨や鎖骨、肋骨)が滑らかに動かないと、

痛みを引き起こしてしまいやすいです。

 体幹の筋力強化も必要と言われますが、

症状が強く出る原因を検査・評価し、お一人お一人に合わせたトレーニングを行っていきます。

 以下は、AAAで行っているメニューの一例です。

🟢パワープレートでほぐす

胸まわりや腕周りをほぐしていきます。

🟢ストレッチマシンで柔らかくする

胸や肩甲骨の動きを大きくし、腰にかかる負担を軽減していきます。

🟢バイクトレーニングにて脚の運動

全身の循環を改善することで、肩関節周囲に滞っている痛みの物質を流していきます。

🟢滑らかに動かす

レッドコードを使用して、柔らかく動かす運動を行います。

🟢パワープレートで弱いところの筋力強化をする

お一人お一人の姿勢や動きから、

弱くなっている筋肉をしっかりさせていきます。

🟢パーソナルケア・トレーニング

お一人ではなかなかできない運動やトレーニング、

また運動では取りきれない硬さをマンツーマンでスタッフが対応します(別途オプション)。

 肩関節周囲炎を患っている方も、AAAには多く通われています。

お気軽にお問い合わせください。

あああ

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「変形性膝関節症」 膝の痛みの原因はこれが多いです

変形性膝関節症は、

ご高齢の方で発症しやすい変形性疾患の一つです。

男女比は1:4で女性に多くみられ、

高齢者になるほど罹患率は高くなります。

主な症状は、膝の痛み水がたまることです。

初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれます。

しかし、進行していくと正座や階段の昇降が困難となり(中期)、

末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。

変形性膝関節症の病態像

膝は太ももの骨(大腿骨)とスネの骨(けい骨)、お皿(膝蓋骨(しつがいこつ))の3つが、

曲げ伸ばしに合わせて、滑らかに動く必要があります。

しかし、何らかの原因によりこの3つの骨の位置関係がズレていると、

滑らかに動かせることができません。

その結果、膝関節にストレスが生じ続けることで、

軟骨が磨耗し痛みが生じてしまいます

もちろん肥満遺伝的要因も関与しています。

また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。

加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、

使い過ぎにより軟骨がすり減り、関節が変形します。

診断と治療

問診や診察、時に触診で膝内側の圧痛の有無、

関節の動きの範囲、腫れやO脚変形などの有無を調べ、

X線(レントゲン)検査で診断します。

必要によりMRI検査などをします。

上記の検査を神奈川脳神経外科クリニックにて行い、

AAAでは、診断・病状等踏まえ、レントゲン写真をもとに、リハビリトレーニングを行います。

AAAでのリハビリトレーニング

3つの骨が滑らかに動くことが目的ですので、

膝関節だけでなく、股関節や体幹、足部のリハビリトレーニングが必要となります。

🟢パワープレートでほぐす

膝周囲や、股関節、足首周りの硬くなっている筋肉をほぐしていきます。

🟢ストレッチマシンで股関節を柔らかくする

股関節の動きを出すことで、膝関節への負担を軽減させていきます。

🟢スリングマシンで股関節を柔らかく動かす

さらに股関節を動かしていきます。

自分で楽に動かせるかどうかがポイントになります。

🟢膝関節周囲をしっかりさせる

膝についている筋肉(大腿四頭筋)をしっかりさせていきます。

🟢パワープレートで弱いところの筋力強化をする

お一人お一人の姿勢や動きから、

弱くなっている筋肉をしっかりさせていきます。

🟢バイクで柔らかく動かせるコツを掴む

柔らかく滑らかに動かすことで、柔軟な関節運動と筋肉を作っていきます。

また、有酸素運動をし体重をコントロールすることで、

膝への負担を軽減させていきます。

🟢パーソナルケア・トレーニング

お一人ではなかなかできない運動やトレーニング、

また運動では取りきれない硬さをマンツーマンでスタッフが対応します(別途オプション)。

多くの膝関節に不安を抱えている方が通われています。

お気軽にお問い合わせください。

あああ

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「腰部脊柱管狭窄症」 腰によくおこる加齢的・経年変化

腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、

安静にしている時にはほとんど症状はありません。

しかし、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、

ふとももや膝から下に、しびれや痛みが出て歩きづらくなります

すこし前かがみになったり、腰かけたりすると

しびれや痛みは軽減されることが特徴です。

進行すると、下肢の力が落ちたり、

肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。

腰部脊柱管狭窄症の病態像

加齢、仕事、あるいは背骨の病気による影響で、

変形した椎間板と、

背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた

脊髄の神経が通るトンネルです。

年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって

神経の通る脊柱管を狭くなり(狭窄)、

それによって神経が圧迫を受け、

神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

椎間板ヘルニアに比べ中高年に発症することが多いようです。

また背骨を後ろに反らすと脊柱管が狭くなり、

前に曲げると広がるので、間歇性跛行(はこう)が起こります。

診断と治療

X線(レントゲン)写真である程度は推測できますが、

より詳しく診断するためにはMRIや脊髄造影などの検査が必要となります。

下肢の動脈がつまって血行障害を生じた時にも似たような症状がおこりますので、

原因を正確に調べることが必要です。

上記の検査を神奈川脳神経外科クリニックにて行い、鑑別診断を行います。

AAAでは、診断・病状等踏まえ、

レントゲン写真をもとに、リハビリトレーニングを行います。

AAAでのリハビリトレーニング

腰部脊柱管狭窄症では、腰椎の動きが硬いことが多いです

また、腰椎以外の股関節や胸郭(肋骨)の動きが硬くなっていることが多く

この硬さが原因となり、発症してしまうことも少なくありません。

体幹の筋力強化も必要ですが、症状が強く出る原因を検査・評価し、

お一人お一人に合わせたトレーニングを行っていきます。

AAAで皆様が行っている内容の一部です

🟢パワープレートでほぐす

股関節周りや腰など硬くなっている筋肉をほぐしていきます。

🟢ストレッチマシンで柔らかくする

胸や肩甲骨の動きを大きくし、腰にかかる負担を軽減していきます。

🟢バイクトレーニングにて脚の運動

腰が丸まっている状態であれば運動が継続的に行えますので、

脚力に合わせた負荷にてバイクトレーニングを行っていきます。

🟢股関節周囲をしっかりさせる

股関節周りをしっかりさせることで腰への負担を軽減させていきます。

🟢パワープレートで弱いところの筋力強化をする

お一人お一人の姿勢や動きから、

弱くなっている筋肉をしっかりさせていきます。

🟢パーソナルケア・トレーニング

お一人ではなかなかできない運動やトレーニング、

また運動では取りきれない硬さをマンツーマンでスタッフが対応します(別途オプション)。

腰部脊柱管狭窄症を患っている方も、AAAには多く通われています。

お気軽にお問い合わせください。

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